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W杯もなんとなく「あ~あ」という感じで終わり、サッカーも新しい季を迎えました。
今季はアイマールがバレンシアを去り、まだショックから立ち直っていません…。
しかもTV放映も決まってないし。

というわけで、サッカーだけでなく、これから私の好きなTVプログラムや映画などの話題もここで書きたいと思います。

私の好きなものをたくさん書いて行きます♪
2006.06.26 老体にムチ…
ベッカムの足って走ってる時は偏平足のようなベタ足で、あまりカッコよくないと感じるけれど、蹴る時には点で当たらずに押し出す感じがしますね。
ラケット競技をやってるせいか、あ、押し出す感じ…っていつも思ってしまいます。
コントロールが良いのはそのせいなんでしょうか。

さてさて、ポルトガルvsオランダの大一番。
荒れに荒れました。
最後は9対9になってしまいましたが、ポルトガルはよく守ってくれました。
フィーゴは体調が良いんでしょうか、頑張ってます。
しかし、体力あるなあ。以前のような鋭いキレはないにしても、とてもチームプレイに徹しているし、頼りになります。
今回最後だろうしな~。
ロナウド君、君の気持ちはとてもよくわかるけど、そんなところで泣いていては次世代は引き継げないぞ。
おじさんからいろいろなことを学びなさい。
私は君に期待してるんだから。

しかし、勝ったはいいけど、デコも出れないは…ロナウド治ってくれるでしょうか。
頼むからヌーノ出して♪
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2006.06.25 こんな提案…
いよいよ決勝リーグが始まり、疲れはピークにきてるのにますます休めなくなりました…。
ちなみに、これは選手ではなく、私のこと。

スウェーデンはもう少しやってくれると思っていましたが、ラーションのPKが入っていれば…と、とても残念です。
イブラヒモビッチ、眉間に深い皺をつくってましたねぇ。笑
さすがに開催国のドイツは強かった。というか良いサッカーをしてました。
開催前は、とてもだめだろうなと思っていましたが。
果たして優勝はできるのか。

アルヘンはもう息切れっすか?勘弁してよ。
リケルメ、パブロ、サビオラの3人が1度に見れるチャンス、美味しかったです。笑
エインセはお疲れのようですから、次回は誰かに交替してください。
メキシコも好きなチームのひとつなので、ちょっと辛かったですね。
せっかくボルヘッティが戻ってきたのに…お疲れさま。

さて、しばらく前からずっと言い続けていることなんですが、日本のユニフォーム、青というのがどうしても良いように思えない。
色というのは結構大切なんですよ。
特に韓国なんかを見ているとね。
赤が一番盛り立ててくれるけど、だめなら他の暖色を。
オレンジはオランダだし…いっそピンクとか。だめか。笑
でもねぇ、彼らたちを見ているとせめてユニの色を変えて…って思っちゃうんですよね。
予選が終わったら書こう…と思い、開始以来ワールドカップの記事は書いてきませんでした。
いくらアルヘンのファンとはいえ、日本人ですから、やはり予選通過をどこかで願っていましたが、正直な話、今の日本のチームでは無理です。
私はそう思っています。

代表チームには素人にはわからないシガラミや様々なことが背後にあるとは思いますが、もっと基本的なことや大切なことがどうしても欠けているように思えるからです。

今までたくさんの試合をこなし、補わなければならないこと、身につけなければならないことが多々発覚した後で、果たして彼らはそれらを克服してきたのでしょうか。
私の持ってる数少ない情報内ではノーです。
いくら練習を積んでも本番でそれを生かす難しさも知っています。
団体競技となれば尚さらでしょう。
でもせめて代表チームならそれをやって欲しいと願うのは当たり前のことです。

それでは原点に戻って、彼らは本当にW杯で勝ち続けたいと願っていたのか。
それはたぶんイエスだと思います。
でも、勝つための方法や道程を真剣に考えていたのか、となるとどうしても見えてきません。
W杯が始まってからずっとライブで全試合を観戦してきました。
世界の選手たちは画面を通してもエネルギーが伝わってきますし、120%以上の力を出そうとしています。
ゲームに勝つためだけに集中し、皆が目的をひとつに同調しているのがわかります。
しかし、残念ですが日本チームにそれを1度でも見たためしはありません。

仲良しチームである必要もないと思います。
日本は何人かの選手が海外で質の高いプレーを体験し、それを持ち帰って全体の質を高める…それができる状況であるのにかかわらず、それができないことはとても残念なことだと思います。

私は選手としての中田がとても好きです。
知り合いではないですから人間性がどうのということはわかりませんが、いつも高いものを目指し、実行しようとしている姿勢が好きです。
目的のためには何が必要かを常に把握しているからです。
たしかに、どう見ても他の選手たちを上手くまとめていけるとは思えませんし、実際に批判も多く、チーム内の不和も伝えられていました。
だからどうだっていうんです?
イチローのように穏やかで尊敬を集められれば言うことはありませんが、トップの選手はそんな人間ばかりではありません。
重要なことは、彼の持っている知識や経験をどう代表に生かすかでしょう。
反目し合っている時間があったら、勉強なりをして中田をやり込めるくらいの気合が必要なんだと思います。
個人やひとつのチームとしてではない代表というのは特に、小さいことは大して重要ではなく、皆が同じ方向を同じエネルギーを持って向けられるかということに尽きるんではないかと感じています。
他の選手たちが中田の考えを好きでなくても、勝つためには必要と認めるならば他のことはすっぱり排除して従うべきだし、それがスポーツマンであり、代表というものでしょう。
国を背負って、という自覚があればそれもできるはず。
ハングリー精神を持つことが不可能ならば、せめて頭を使って欲しい。
体力がないのなら高地でのトレーニングなど、素人でも思いつくものがたくさんあるんですけど。

ジーコという監督、私はまだ日本には早すぎたのでは…と思っています。
良い選手は必ずしも良いコーチや監督にはなれない、といのはどの世界でも常識ですが、それ以前に果たしてブラジル人が今の日本のレベルを完全に導いていけるのか。
それは選手たちがそのレベルの用意ができているのか、ということです。
これは私の経験の話ですが、日本人はスポーツを身体で楽しむということがとても下手です。
まず頭で納得しないと身体が動かない。というより、むしろ動かそうとしない。
だからコーチングをする場合には、いつも結果からプログラムを立てていました。こうさせたいためには何が必要なのか、ということです。
技術やトレーニング方法を教えることは易しいことですが、選手や生徒の思考やモチベーションをある方向に持って行くことが本来の指導者の役目ですから。
サッカーのレベルがある程度出来上がっている上でならジーコの指導はとてつもなく有難いことですが。
また、言葉の壁はどうなんでしょう。
たくさんのことをクリアしていかなければならない彼らたちは、たぶんほとんどのものを未消化で終わらせてしまったような気がします。
彼らの動向を把握し、内部の処理ができ、的確に指導のできる、できれば日本人の監督。
理想論です。
でなければやっぱりベンゲルにやって欲しい。

これからの彼らに与えられる課題は、今までよりもっとたくさんあります。
まず、自分たちの立場を自覚しなければならないでしょうね。
やはり、根本に戻るより方法はないと思います。
こんなに皆がサッカーを見、応援するようになったということはとても進歩だと思いますが、だからといって日本が強くなったわけじゃない。
まだまだ発展途上の途中なんです。
それはもしかしたらリーグから変えていかなければならない問題もあるかもしれません。
サポーターの姿勢も変えなければならないのかもしれません。
協会が変わっていかなければならないのかもしれない。

世界のトップのプレイやチームが簡単に見られるようになった今、お宝を目の前に置いてあれが欲しいと言っているだけでなく、なんとかそれを手にする方法を皆で考え、より良い方向に持っていきたいですね。
そして、私はとてもそれを願っています。
ドイツで活躍する日本人トレーナーに続いて、もうひとりの知人を紹介します。
現在スポーツライター&マンガ原作家の彼も、うちのスカッシュのスタッフでした。
『Sportiva』をはじめ、多くのサッカー雑誌に書いています。

また、Allaboutでもワールドサッカーのページを持っています。
本人はもちろんドイツに行くようですが、開催中は毎日更新するそうなので、是非ここから情報を♪
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この時期、忙しすぎます…。
あれよあれよとCLも終わってしまったし、リーグも。
W杯の前にいろいろなことを終わらせなくっちゃと思っているのに…全仏です。
あ゛~…